入力項目の決め方

シミュレーションの精度は入力した前提で決まります。完璧な数値でなくてよいので、まずは現実的な見積もりから始めましょう。すべて実質(いまの購買力ベース)・万円で入力します。

毎月の生活費

分からない場合は、直近3〜6か月の支出をふり返って平均を取ると現実に近づきます。固定費(住居・通信・保険など)と変動費(食費・娯楽など)を分けて把握すると精度が上がります。

毎月の支出が把握しづらい場合は、家計簿・資産管理アプリで収支を可視化すると、入力値の根拠を作りやすくなります。

住宅費

賃貸なら家賃と更新費、持ち家ならローン返済に加えて管理費・修繕費・固定資産税も見込みます。将来の住み替えや購入/売却の予定があれば、その時期と金額も反映します。住宅費は長期にわたるため、やや保守的(高め)に見積もると安全側になります。

大きな支出

教育費・車の買い替え・リフォーム・介護など、まとまった支出は見落としがちです。発生しそうな時期と金額をできるだけ入れておくと、取り崩しの山を現実的に再現できます。

収入(就労・年金・退職金)

就労収入が終わるおおよその時期、年金の受給開始と金額、退職金の有無・時期を入力します。これらは結果に大きく影響するため、公的な見込み額などをもとに無理のない前提に置きます。

運用の前提

期待リターンや変動の大きさ(標準偏差)は楽観しすぎないことが大切です。考え方は前提の考え方をご覧ください。各項目の概要は使い方にもまとめています。