ライフプランシミュレーションの使い方
本ツールは、いまの家計と前提条件から「将来お金が尽きずに済む確率」を確率的に試算するものです。専門知識がなくても、いくつかの項目を入力するだけで使えます。
1. 基本の流れ
- シミュレーターページの「▶ 無料でシミュレーション」から開始します。
- ウィザードに沿って、年齢・資産・収入・支出などを入力します(サンプル値が入っているので参考にしてください)。
- 「計算する」を押すと、多数の試行(モンテカルロ・シミュレーション)が実行されます。
- 結果ダッシュボードで、資産推移の見通しと「お金が尽きない確率」を確認します。
2. 主な入力項目
- 年齢・退職年齢:現在の年齢と、就労収入が終わるおおよその時期。
- 資産:現金、課税口座・NISA・確定拠出年金(DC)などの残高。
- 収入:就労収入、年金、退職金など。
- 支出:生活費、住宅費、教育費、車などの大きな支出。
- 運用の前提:期待リターン・変動の大きさ(標準偏差)など。すべて実質値(物価上昇を除いた購買力ベース)で扱います。
金額の単位はすべて「万円」、金額・利回りはすべて「実質(2025年の購買力ベース)」で扱います。名目値やインフレ補正は内部で処理するため、入力でインフレを別途織り込む必要はありません。
3. 前提(JSON)の保存と再読込
結果画面の右上にある「⬇ 前提(JSON)」ボタンを押すと、入力した前提条件をJSONファイルとして手元に保存できます。
- 保存できる内容:家族構成・収入・資産・支出・住宅など、ウィザードで入力した全項目。
- 再読込の方法:シミュレーターページの「保存した前提(JSON)から再開」ボタンからファイルを選択するだけで、前回の設定が復元されます。
- プライバシー:JSONファイルはブラウザ内で完結し、サーバーには送信・保存されません。手元で保管してください。
条件を変えて試したいときは、JSONを保存してから入力を修正すると、後で元の設定に戻せて便利です。
4. 結果(CSV)のダウンロード
結果画面の右上にある「⬇ 結果(CSV)」ボタンを押すと、シミュレーション結果をCSVファイルとして保存できます。
- 含まれる内容:年ごとの収入・支出・取り崩し額・資産残高(P25/P50/P75)のキャッシュフロー表。
- 活用方法:ExcelやGoogleスプレッドシートで開いて独自に集計・グラフ化したり、FPへの相談資料として使ったりできます。
5. 結果の見方
- 資産推移のグラフ:中央値(P50)と、悲観側(P25)・楽観側(P75)の幅を帯で表します。幅は「結果のばらつき」を示します。
- お金が尽きない確率:多数の試行のうち、期間中に資産が枯渇しなかった割合です。
- キャッシュフロー表:年ごとの収入・支出・取り崩し・資産残高(中央値)の推移です。
確率はあくまで入力した前提のもとでの試算です。前提を変えれば結果も変わります。いくつかの条件で試し、幅を持って捉えることをおすすめします。
6. もっと詳しく
計算の仕組み・前提・限界については計算ロジック・前提を、ご利用上の注意は免責事項をご覧ください。利用ガイドには入力値の決め方・結果の読み方など詳細な解説もあります。