結果の読み方
シミュレーション結果は「ひとつの予測」ではなく「起こりうる結果の幅」を表します。各要素の意味を押さえると、より落ち着いて読み取れます。
資産推移の帯(P25 / P50 / P75)
グラフの帯は、多数の試行結果を良い順に並べたときの位置を表します。P50(中央値)は真ん中、P25は悲観側、P75は楽観側のおおよその目安です。帯が広いほど、結果のばらつき(不確実性)が大きいことを意味します。
中央値だけを見て安心・不安を判断せず、悲観側(P25 など)でも家計が成り立つかを確認すると、より堅実な検討になります。
お金が尽きない確率
多数の試行のうち、期間中に資産が枯渇しなかった割合です。100%でなくても直ちに問題というわけではなく、どの前提(退職時期・支出・利回りなど)が効いているかを、条件を変えながら確認することが大切です。
キャッシュフロー表
年ごとの収入・支出・取り崩し・資産残高(中央値)の推移です。どの時期に取り崩しが増えるか、大きな支出が資産に与える影響などを把握できます。
前提を変えて試す
結果は入力した前提に強く依存します。退職年齢・運用利回り・支出などをいくつか変えて試し、幅をもって捉えることをおすすめします。前提の考え方は前提の考え方を、計算の仕組みは計算ロジック・前提をご覧ください。