ライフプラン表とは?作り方と活用のしかた

公開日:2026-04-12カテゴリ:ライフプラン

著者:nodu-ikunas(2級FP技能士)|本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、個別の投資・税務助言ではありません。

ライフプラン表とは、これからの人生で起こるお金の出入りを、年単位で時系列に並べた表のことです。家計の「未来の地図」のようなもので、漠然としたお金の不安を、具体的な数字に変えてくれます。

ライフプラン表に書くもの

基本は、横軸に「年(西暦・年齢)」、縦軸に次のような項目を並べます。

  • 家族の年齢:本人・配偶者・子どもの年齢。
  • ライフイベント:進学・住宅購入・車の買い替え・退職など。
  • 収入:給与・年金・退職金など。
  • 支出:生活費・住宅費・教育費・大きな出費など。
  • 収支と貯蓄残高:その年の収支と、累積の資産残高。

作り方の手順

まず、現在の年齢から想定する寿命までの行を用意します。次に、進学や退職などの大きなイベントを書き込み、その年の特別な支出(入学費用・住宅購入など)を入れます。最後に、毎年の収入・支出を埋めて、収支と資産残高を計算します。手書きや表計算ソフトでも作れますが、項目が多く計算が大変なので、ツールを使うと楽です。

まず大づかみに把握したいなら必要老後資金シミュレーター、収入・支出・住宅・教育費まで含めて確率的に見たいならライフプラン・シミュレーターが、ライフプラン表づくりの計算を肩代わりしてくれます。

「表」と「シミュレーション」の違い

手作りのライフプラン表は、ふつう「利回りは毎年◯%」のように一定の前提で1本の未来を描きます。これは分かりやすい一方、相場の変動を表現できません。本サイトのシミュレーターは、毎年のリターンを確率的に変えて何千通りも計算し、結果を「幅」で示します。表で全体像をつかみ、シミュレーションで不確実性を確認する、という使い分けがおすすめです(老後資金を「平均額」ではなく「幅」で考える理由)。

活用のしかた

ライフプラン表の価値は、作って終わりではなく「定期的に見直す」ことにあります。収入の変化、家族構成の変化、制度改正などがあれば更新し、前提を変えたときに将来がどう動くかを確認しましょう。準備するものはシミュレーション前に準備するものにまとめています。

本記事・各ツールは一般的な情報提供を目的としたもので、将来の成果を保証するものではなく、投資助言ではありません(免責事項)。

ライフプランづくりに役立つ本